法律書と電子
全88巻188冊を電子化し、DVDに。
PDFファイル化し、旧版と新版の見比べや、補遺情報の追跡もできるそうです。
また、「しおり」も入るそうです。さまざまな・意外なエピソードがあり、このしおりは面白いんですよネ。
ただし、Macには対応していないそう。ハードにコピーする場合には20GB以上ないとだめだそうです。
価格は・・・税別で、248,000円・・・。
(Rockで怠惰な1日)
もう買えないのも多いだろうし、かさばるし、
良い試みだと思う。
たしかに個人で買う値段じゃないけど、
きっと法学系の大学図書館とかなら買うでしょう。
まだサイトに情報は出てないみたいだけど、
ウェブでこんなのは拾えた。
有斐閣はもともと電子化に積極的な出版社で、
以前からVpassがあるけど、
最近はさらに個人向けの電子書籍のページを作っている。
書籍はボイジャー、辞典類はロゴヴィスタという感じかな?
ただ、金額は紙の本と同じかやや高いくらいなので、
だったら紙のほうが…とも思う。
まぁローの学生さん皆いつも大荷物なので、
そういう負担を軽減できるならいいんだけど。
タイトル数を見てもまだまだこれからだし、今後の展開に期待。
さらに本だけじゃなく、Ustreamのページで、
「有斐閣法律講演会2011」の録画配信もするという。
これ、生中継なのかと思ったら先週だったのね。
7/17-18の2日間だけの配信だけど、時間が合えばのぞいてみたい。
そういえば、法律で電子といえば、
「旬報社デジタルライブラリー」というのがあった。
おかげさまをもちまして、旬報社は創立60周年を迎えることができました。
「旬報社デジタルライブラリー」は60周年を記念して、小社刊行物をホームページ上に掲載し、読者の皆様に無料で提供するものです。第1期は「戦後社会史(1)」として約50点を掲載いたします。今後も、歴史的資料として、また、今日の日本社会を考える参考となる書籍、雑誌を順次公開していきたいと思います。
労働法関係の絶版本などを無料公開してくれている。
「第1期」とあるのでこちらも今後増えていくのだろう。
こういう、せっかく無料で出してくれている資料を、
図書館からも上手に使ってもらうルートを考えられたらいいなー