差し戻されて上海、いや高松

更新に間があいたのは、Twitterをはじめたからというわけではないとは言えませんが、そこで図書館についてなにかつぶやいているわけでもなく、なんなんでしょう、このていたらく。(何


きょうはレファレンスの記録表をみていたら「高松高裁へ差戻しになった裁判のその後の判例が見つからない」というのがあって、おそらくまだ判決が出ていないのではないかという回答だったわけだけど、それだけじゃなく一切なんの情報も得られなかったみたいでどうなんだろうと思って簡単に調べてみたけど、ほんとに見つからない。
やっぱり、よっぽど有名な事件で報道とかされないかぎり、あるいは当事者が熱心に情報公開してないかぎり、裁判の現状というのは見えないんだなと思った。


うーんでも、じゃあ裁判を傍聴に行く人たちはどこでその事件はいつって情報を得てるんだろう。まぁぶっつけってのもあるだろうけど。
裁判所のWebサイトには、

どのような裁判が行われているのかは, 法廷の入口に掲示されている裁判の予定表(開廷表)で確認してください。すべての法廷の開廷表を玄関ホールなどに備え付けている裁判所もあります。

とあるから、それを見て地道に探すしかないか?
うーん、やっぱり、報道に頼るしかなさそうだなぁ。


ところで、レファレンスとか予約の記録って、貸出記録と同じかもっと深刻にプライベートな情報だと思うんだけど、残すの残さないのってあんまり話題になってないなぁとふと思う。
貸出のことだけでええんか?
まぁ、件数は全然違うんだろうけどさ。


午後には「電子ジャーナルのこと教えて頂戴よ」と言いながらボスのボスがご来室。来るという電話を受けたのはぼくで、あーいっすよーと気軽に答えたのだったが、ちょうどお昼に行ってるときに来てしまい、帰ってきたらマンツーマン状態でボスの手を煩わせてしまった(計算通りではありません
法律系データベースをいくつか簡単に説明した模様。
ボスのボス「それで、判例だったらだいたいどれをみんな最初に使うわけ?」
ボス「それは・・・個人の好みです」
確かに・・・。
結局どれもほぼ同じことができてしまうので、見たい雑誌とかがはっきり決まっていないかぎり、スタートをどれにしてもあまり変わらない印象。
そうすると結局インターフェイス勝負とか・・・
どこがいちばん軽いかとか・・・
うーむ。
これでいいのか? という気はするなぁ。