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平成20-21年度連載 教えて、お宅のレファレンス
(レファレンス協同データベース メールマガジン コラム集)
を読んだら、おもしろくてねー。

業務委託の場合、必ずしもレファレンスに慣れているスタッフばかりとは限りません。昔はベテランの専任職員がいて、新人はベテランに教わりながらレファレンスを行ってきましたが、今は、そういった知識の受け継ぎができなくなってきています。データを蓄積していくことで、そのような部分をカバーできるのではないかと考えています。
(第5回「愛知学院大学図書館情報センター 千邑淳子さん」)

自分と同じ境遇での仕事で参考になる。
やっぱり情報共有で経験をカバーするってことになるのかなぁ。
ふーむ。


なーんてちょっとマジメになっちゃってたりしたら、

この幼虫なに?
(第6回「能代市立図書館 佐々木日路子さん」)

という事例で、

備 考:頑張って頑張って直視。
(この幼虫なに?)

吹きながら拍手。w


それから、
第7回「京都精華大学情報館 長谷川静さんと中嶋祥子さん」
で、

「ある美術作家の作品が見られる資料はないか?」というご質問がありました。作品のイメージなどは覚えているのだけれど、その作家の名前は忘れてしまった、というのです。

っていうので、とにかくありったけのキーワードを出してもらって見事見つけ出すっていうのはほんとすごいと思った(事例)
そういうことって、よくあるもんなぁ。
がんばればなんとかなるもんだなぁ。


ちなみにこの、京都精華大学情報館のサイトに、
情's peopleという広報誌が公開されている。
いままで見た中で、一番良い「図書館だより」だと思った。
どうしたらこんなん作れるんだよう。
いいなぁー。