GAME

米国の公共図書館でのゲームソフト貸出の現状
(CA-R)
を読む。


うーむ、こんなに普通に貸出してるとは。
いーなー。
それに、大きいトコも小さいトコも、ってことだよね。


確かに、別にゲームがあっても不思議ではないんだよなぁ、
という気はする。
映画DVDや音楽CDだってあるんだし。


これを読んで思い出したのは、
雑誌BRUTUS10月15日号のプレステ特集。

BRUTUS (ブルータス) 2009年 10/15号 [雑誌]

BRUTUS (ブルータス) 2009年 10/15号 [雑誌]

この中ではアメリカの大学での「ゲーム・スタディ」が紹介されていて、
スタンフォード大学の図書館にはビデオゲームのコレクションまであるんだって。

…ゲーム学の歴史的背景を探るため、大学図書館ビデオゲームのコレクションを管理するキュレーターのヘンリー・ローウッド氏を訪ねた。
(36ページ)

管理してるのが「キュレーター」っていうのもちょっと気になるところ。
こっちは研究目的だけど、一般にもゲームの貸出はわりとポピュラーなのかしらね。

過去には「子供とオタクの限定文化」と見なされてきたゲーム文化に対する見方は、今確実に変わりつつある、とローウッド氏。
「ゲームの世界は、子供たちが現実社会で生きるためのスキルを学べる場所。そんなポジティブな側面が認識されるようになった」
(同ページ)

だそうです。
まぁ認識が変わってもそう簡単に変わるわけじゃなかろうが。