理想と現実と初めてづくし

朝、隣にあるコンピュータルームの様子を見に行く。プリンタが1台おかしくて停止させる。もうちょっとで修理来るのに、もたなかったか。


事務室のひとに、ロースクール関連の特集記事が載っている雑誌を持っていく。てんやわんやなのは学生だけではない、もちろん。


他館に送るイレギュラーな複写申込書を試作。ボスがいればボスが作るのだろうが、今日はいないので勝手に作成し、変にスリルを味わう。初めて郵便の小為替も買いに行ったし。明日確認はしてもらうけど、初めてすることは楽しい。


休憩に行こうとしたら先生が来る。PC操作をお世話。予備校本のリストを見て、「またくだらないものを・・・」とブツブツおっしゃる。まぁ使う人多いし、便利なんだろうけどねー。理想と現実というか、なんなんでせうか。


お昼が遅くなってしまったけど、なら空いてるだろって思って大戸屋へ。テーブル席ゲット。あさり入りの雑炊みたいのを食べる。深川めし? なんだっけ。


午後出勤にお姉さんにリクエスト希望メールを任せ、所蔵データにコメントを追加していく。別置している図書は請求記号だけだとわかりにくいから、置いてある書架の名前なんかを入れる。きょうは本も届かないしすいすい、と思ってたら複写依頼が新たに舞い込む。「新会社法A2Z」。雑誌でこの名前ってどうなんだ、第一法規さん。所蔵がなく、論文情報も出てこなくて意外と厄介。ていうかなぜだ、なぜ「法律判例文献情報」に入ってないんだ。自分とこのじゃないのか、これ。


夕方になって、やっと落ち着くかなと思ったら、またしてもレファレンスが入る。最近多いな。
判例調査で、判決日も事件番号もわかっているのに、データが出てこない。地裁だからかなー、とか、罰金がたったの10万円だからかなー、とか思いながら姉さんと手分けして調べると、いわゆる「堀越事件」だということが判明した。結構有名そうな事件なのに、裁判所HPはともかくとして、どの判例DBを見てもまったく収録がないのは、なにやら作為を感じてしまう。まぁ高裁で公判中だし、刑事事件は収録に時間がかかるってのはあるにせよ。でも雑誌には出てるわけだしなー。なんなんだろう。
質問の学生には、雑誌の記事とネットを見てねとメール。TKCの横断検索機能、初めて使ったよ。