読解のサポート/操作のサポート

「特集 法科大学院で学ぶ 座談会 法科大学院から実務家へ」
法学教室2010年5月号
を読む。
授業の内容や実際の様子などがわかっておもしろい記事だった。

阿多 法律も文科系科目である以上、教科書や判例を読まなければ理解することはできませんが、基本書や判例には読み方がありますので、文献調査方法も含めそれらについてアドバイスを受けた上で、手を付けるのが良いと思います。その点について、全く経験なく独学でやってしまうと、ある意味では無駄な時間、体力を費消したということになって、膨大な資料等を闇雲に読まされたという悪印象ばかりが残ります。期間が2〜3年に限られていますから、いかに有用な意味のある読み方をするのかについて最初に説明を受けることは非常に重要です。
(11ページ)

この辺のことを、図書室でもサポートできればいいんだけどなーとは思う。
実際どういう形にするのがいいのかよくわかんないけども。


それから、

渡辺 …携帯電話世代の学生は意外にパソコンを使いこなせないという問題もありますし…
(12ページ)

これはオリエンテーションをしていても感じるところ。
こっちのほうが手を付けやすいかもしれない。パソコン教室みたいなことも、やったほうが良いような気がしている。