ヨミダスとシラバスと

4月からヨミダス歴史館が使えるようになったので試している。検索が軽くて、なかなか良い。最近何日間とかの指定もすぐできていちいち日付を入れなくていいのが便利。ただ、歴史館と言うだけあって(?)、当日分は検索できない。日経みたいな「電子版」にするつもりはない、ということなんでしょうか。まぁ始まったばっかりなので、今後どうなるか。


ヨミダスを試すといってもルーチンに導入しているだけで暇ができたわけでもなく、相変わらずシラバス指定図書の作業をしている。8割方終わったけど、発注した分が明日ドカンと来るんじゃないかという噂。そしてボスによると、主要なものは複本を入れるつもりらしい。というわけでもう少し落ち着かない日々を送りそう。


どうも蔵書構成の方向性として、特に最近は、あんまりいろいろ入れるよりよく使うものを多く、という流れになっている。発見性よりも便宜性を重視する、というか。まぁ資格試験を目的とした学校だし、権威となる資料も大方決まっているわけだから、それでいいんじゃないかと思う。書架にも限界があるし。


しかしそう考えると図書室のあり方としては大学院とはいえ、ロースクールの場合、研究図書館というよりはむしろ学部図書館のような要素が強くあるべきなのかなぁと。リーガルリサーチというよりはむしろ、教科書類の充実のほうが大事というか、少なくとも学生からの要求はそっちにあるような気がする。まぁ判例検索はデータベースでやるから、そこは保った上で図書の構成として、ということになるだろうけど。


雑誌の受入をしていたら通常より三倍太い「ごんぶとタトル」が出てきた。
うーん、全然うれしくねえ。