どいちゅの欄外で

ドイツ語の法学文献で使われていた Rn. が何の略語が知りたい。
(レファレンス協同データベース)
を読む。


暗号シリーズ、というわけではないが。
ド、ドイツ語・・・きっつい。

ドイツ法に関する略語を調べる文献などを調査したが、該当するものが見つからなかった。

というわけでネットの情報を調査し、回答している。
まぁこの場合はそれくらいで充分だと思う。
単に「欄外番号」のことらしいので。


んで、一応なんか図書に載ってるか探してみたら、あった。
ドイツ憲法判例研究会編『ドイツの憲法判例』第2版(信山社、2003年)
の冒頭に付いている
「凡例・略記表」

2.略記(1)法律用語・一般用語の略記
に、記載がある。

・Rdnr. (RNr./Rn.) = Randnummer : 欄外(通し)番号(Rz.= Randzahl)
(xxviiiページ)

まぁなんかに載ってるだろうと思ったけど、これを見つけ出すのは結構大変だ。
でも、外国法はいわゆる参考図書にこだわらないほうがいいのかも、と。


1.凡例
の方にも、略語についての記載がある。

7 ドイツ語の法律関連用語についての略語表記法については、おおむね Hildebert Kirchner, Abkuzungen fur Juristen, Walter de Gruyter & Co, Berlin, 1983 などに従った。略語表記に違いのある語彙もあるが、ドイツの教科書、コンメンタールなどには略語表が付されているので参照していただきたい。なお、法律用語や一般用語の主だったものについては、ベルンド・ゲッツェ『独和法律用語辞典』(成文堂、1993年)にも所収されているので参照されたい(ただし、法律雑誌の略語は含まれていない)。一般用語の略記については、ドイツ語辞書などを参照されたい。
(xxviiページ)

そういや、普通の独和辞典に載ってたかもしれないな・・・調べるの忘れた。


ていうか、ドイツ語勉強した方がいいよね・・・?
俺。