失われる前に動けるか

小田修司「新62期の就職問題と法科大学院との意見交換会(“法曹養成新事情”第26回)」
(『自由と正義』Vol.60 No.11 p.130、日本弁護士連合会)
を読む。

法科大学院にとっては、まず学生を司法試験に合格させることが最重要課題であり、修了生に対する就職支援はまだ緒についたばかりというのが意見交換会での議論から受けた印象である。

このところ就職支援をする大学図書館が増えてきた印象なので、今後ロースクールの図書室でもそういった資料を提供することになるのかなあ、などと。
あんまり広くないから、スペース的には結構無理がある気もするが・・・
どうなるか。


いわゆる「失われた10年」が過ぎてからようやく図書館が就職支援を提供する流れにあるのは皮肉だとは思うけど、まぁ反省をふまえたのだと捉えよう。


自分はあっても行かなかった気が(ry