その求刑どんだけ

<日弁連センター>量刑目安のデータベース化検討
(毎日jp)
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裁判員裁判で弁護士が「求刑」できるように、日本弁護士連合会(日弁連)刑事弁護センターが、全国の判例を基に量刑目安をデータベース化する検討を始めた。弁護士の間には、検察側が一定の減軽を見越して重く求刑する傾向があるとの不信感がある。そのため、罪を認めている被告の場合、弁護側が適切な量刑基準を示すことで、裁判員が検察側の求刑に誘導されるのを防ぐ狙い。全国の弁護士会が活用できるシステム運営を目指す。

ほえー、ひとまず一般公開はされなそうだけど、あったら便利だしわかりやすいなぁ。
でも、いままでどうしてたんだろ、とふと思った。
1回1回調べ直し・・・?
まぁ、検察とかには独自のデータベースがあったりすんのかな。
弁護側は「具体的な量刑を求めず、「寛大な刑を」と情状酌量を訴えるのが一般的」らしいし、なくても平気だったんだろうか・・・(求刑が正当かどうかの判断ができるくらいの調査はしてるんだろうケド)

ともかく、裁判に関わる方全てに利益のあるものになってほしいですね。
省力化という意味でも、明白性という意味でも。
裁判員にだって生きてりゃそのうち1回くらいは選ばれるだろうしなー。