六法全書のことをよく知らない(7)各社六法比較表
勉誠出版の『法情報サービスと図書館の役割』をようやく読み終えた。さいごの第8章「デジタル・コンテンツと紙媒体」(いしかわまりこ)の章末に、「各六法の特徴」として比較対照表が付けられている(187〜186ページ)。これは便利、と思う。
だって六法ってみんな同じにみえ(ry
とりあげられている六法は、
・六法全書(有斐閣)
・模範六法(三省堂)
・判例六法Professional(有斐閣)
・新六法(三省堂)
・デイリー六法(三省堂)
・ポケット六法(有斐閣)
・コンパクト六法(岩波書店)
・コンサイス判例六法(三省堂)
・判例基本六法(岩波書店)
・判例六法(有斐閣)
の十種。
でも出版社は三社だけだ。
実績や権威からくる信頼性が重視される学術分野だなぁとつくづく思う。
いや、非難とかではなくね。