フェア≒バーゲン?

7/10,11に、東京国際ブックフェアに行ってみた。

来たのは初めて。
てゆか、東京ビッグサイト自体初めて。
受付ブースがこんなにでかいとは思ってなくてビビる。
図書館総合展は二人とかだったしなー。


つっても知り合いもいないし、2日間も行く必要はなかったのだが、版元ドットコムブースで見たいイベントが10日だったのと、後輩の子とプチ勉強会も兼ねて見て回る予定の日が元々11日だったので、連日GO。


まぁ、ゆりかもめに乗れたのは楽しかった(違うか


10日は基本的に関係者のみの日で、受付は混んでたけど、中はわりと余裕があって、ゆっくり見て回れた。(ので、11日に見るべきものはほとんどな(ry)


大手の出版社さんのブースは普通に本屋さんみたいな感じで、みんな2割引なのでおおっとは思ったけど、特別めずらしい本が置いてるわけでもなさそうだし(雄松堂ブースにはふつう書店におけないようなでっかい本が実際触れるようになっててなるほどって思ったけど)、サイン本とか、明らかにどっかで売れ残ったものかき集めてきてますよね的なのもあって、ちょっと選書の場とは捉えにくかったなーというのが正直なところ。じゃあ図書館の人たちってなにしにこれ来るんだろうか。まぁ、セミナーとかに参加すればいいのかもしれないけど。海外各国のブースとかもわりとすっからかんだったしなー。


出版社さんが新刊を持ってきたくなる気持ちはもっともだけど、むしろ、まだ出てない本とか、もう刷ってないけどちょっとだけ在庫が残ってる本とかを持ってきてくれたらいいのにな。普通に買える本は、普通に買うからいいよ、という気がしてしまう、あの場では。


国会図書館のブースは紹介ポスター展示と、「納本のしくみ」みたいな冊子を配っていた。あまり興味を持てず。出版者向けにということだったのかな。
JSTのブースは机にノートパソコンが一台載っていた。


わりとおもしろかったのは造本装幀コンクールの棚。きれいなデザインの本を見てるのは楽しい。中には、箱の中にお経みたいに折りたたんだ形で入ってる写真集とかもあって、あれはPHYSIをどうしたらいいんだとか、バーコードをどこに貼るんだとか、そもそも配架できるのかとか。


あれだなぁ、いま思ったけど、とにかく名刺いっぱい持っていって、図書館のこういうものですけど最近どんな本作ってますかとか、中に入っていかないと、単にぷらぷら見て回ってバーゲンブック漁るだけじゃどうしようもねえなという感じ。
かな。


あ、ソースネクストの映画DVDで日英字幕だして英語勉強するやつは、結構良いなと思った。勉強の仕方として。


最後に版元ドットコムのイベントへ。
あんなアットホームなブースに、国会図書館の館長さんがひょっこりいるというのはかなりすごいと思った。
初めて拝見したけど、面長な感じで、イメージと違う。(どんなイメージだったんだ
話の内容はわりと普通だったけど、進行がおもしろくて、来てよかったなと思う。


11日は一般公開日で、前日とは全く様相が異なっていた。
まさにバーゲン。
デパートのバーゲン会場を思い出した。
子供もいっぱいいたし。
子供向けのイベントもいっぱいあったし。
児童書フェアがあったとはいえ、こんなに一般の子供を集めてどうするつもりなんだ、と思わなくもない。
まぁ、子連れで参加できるイベントってのも、価値はあるか。
セミナーに参加できるのかはわかんないけど。
とりあえず、プレハブだけど授乳室は設置されてた。


それにしてもあの緑色の球はなんだったんだろう。。。(待ち合わせ、とは書いてあったが)