please please
神戸芸術工科大学の学生が考える、図書館の「あったらいいな」...神戸芸術工科大学
(新図書館ラボ)
を読む。
なかなか楽しい。
夢ふくらむ、というか。
・・・ユニークな提案として「ごろ寝スペース」がありました・・・
ぼくも、机に向かって正しい姿勢で本を読むのが苦手な人間なので、よく気持ちはわかります。
ただ、ごろ寝というと、ぼくは地元の図書館にあった「畳スペース」をどうしても思い出してしまう。
80年代風の普通な図書館の一角、カウンターの目の前に三畳ほどの広さでそれはありました。
一段高くなっていて、特に不衛生でもない(はず)なのですが、とにかく浮いている。。。あ、「まさに」か。
ちょっとあそこに入る勇気はないなぁと思った。
調和って大事だよね。
リラックスした態勢になるには、スタバのソファくらいで充分かな。
・・・デザイナーにとって音楽は重要なインスピレーション源であるため音楽も貸出[し]てほしい・・・
インスピレーション。
そうそれ。
芸大にかぎらず、各分野をある程度網羅的に収集している図書館なら、もっと大事にしてほしいこと。
必要性だけじゃない、思いがけない発想を与えるもの。
分野をまたがる存在ってそのためにあるんじゃないか。
という立場です。
個人的には。
・本の中にある画像で本を探せるようになると便利
これは、以前建築学科があるところにいたころよく聞かれました。タイトルや件名で当たりを付けて探すしかなかったけど、いま思えば索引(目録? 書誌?)とかなんかあったんじゃないのかなって思うけど、いまだにこの指摘がでるってことは結局なかったんだろうか(ある雑誌限定のものはあった気がするが)。データベースとか、ありそうだけど、やっぱないのかな。
・全世界の図書館の本をオンラインで閲覧できるようになったらいい。
キボンヌ。