シラバス書架がおいしそう

シラバスで教科書が「授業時に指示」となっている科目の配布資料を事務室でもらってきて、使う図書をチェックして、シラバス指定図書用の書架に加えていく。


広い海から食べられる魚をすくい上げ、
干物台に乗せておいしい匂いを周囲に漂わせるのと、
なんとなく似てるなーと思う。


そしたら漁師は教員だろう。
実作業はわれわれだが。まぁ漁船とか、網みたいなもんか。笑


あるいは、海女さんにでもなれるだろうか。


教員から指示を受けるだけでなくて、
図書館の人間が数ある蔵書から本をピックアップしてオススメする、
ということも行なわれてきてるけど、
いまんとこだいたい読書運動とか、そういう感じが多そう。
それはそれで、新しい試みとして、おもしろいんじゃないかなと思う。


まぁ、「とにかく本を読んでみようよ」というスタンスは、
大学での「研究」というメインストリームには入らないものだと思う。
だからこそ棲み分けができていて、存在意義がある、
ということもできるかもしれない。
ただぼくはちょっともの足りない感じはしている。


かといってあんまりメインストリームに首をつっこみすぎるのも、
「図書館がどこまで教育に関わるべきなのか?」みたいな話になって、
まぁ議論すんのはいいけど、確かにそれが教員の本分だしな、とは思う。


だからー、あんまりわき道じゃないとこを歩いておきながら、
かつ教員のジャマはしないみたいな、
なんか自転車みたいだなそれ。


まぁ、そういうものにぼくはなりたい。By ケンジ


それがどういう形なのかってよくわからんけど、
だから、みんなイワシやタイを捕ってるところに、
海女さんがサザエとかウニとかワカメとか持ってきてさー、
「え、それって食えんの?」
「ていうか魚でもねぇし(ワラ」
などと罵られ(?)ながらも、実際食ってみたら旨いみたいな。
ことかなぁ。(何
魚でもないって別に、メディアの種類のことだけじゃなくてね。