世界を組み立てる詩的アプローチ(2009/4/5転載)

コミュニティと知的生産力の、
相関について簡単に調べて、
みたといってもただググッただけなので調べたとは、
言えないかもしれないけど、
どうやらわりと複雑で、
要は、よくわかってないっぽい、
そりゃあそうか。

つまり、なんらかのコミュニティ、
特にちがった文化とか、性質とか、
そういうものを内包してる集まりに、
そういうイノベーション(? なんかこの言葉うさんくさいが)
的なことが、起こりやすいっぽい、
みたいなことらしい。

しかし考えてみるとそれはインフラだ。
しやすくする、
環境をととのえる、ということで直接、
なにかを生み出しているわけではない、
それはそれでもちろん大事なことであるにせよ。

実際に、どう、数ある情報たちを組み合わせるか、
という核心的な部分はブラック。ボックス。

できればそこも考えておきたい。

新しい知識、創造、それは新しい組み合わせ、
というのは、
詩だ。
と思った。
新しい言葉の組み合わせを与える、
という意味では。
詩は言葉だけだけど、図書館に、
あるものも大半は言葉でできている。

ぼくはそういうアプローチを、
取りたいと思う、システムのことは、
いわゆる理系と呼ばれる人たちにまかせて、
おこう、いま図書館の、
新しいことってそういうシステムエンジニアリング、
が主流だしやってくれるだろう。

詩は全く役に立たない、
ものと思われてそうだけど今後ひょっとして、
いちばん役に立つものになるかもしれない、
役立つものになんてしたくない、
ような気もするけどね。