movin' at bookstore

なにかと話題な、
MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店 安齋千華子さん(前編)情報源は「お客さまからの問い合わせ」時代に合わせて柔軟に変化する「棚」こそ書店の強み
(ダイヤモンドブックスオンライン)
を読む。
話題なのは写真がかわいいからで(ry


えー、法律書について触れられています。

法律のジャンルでは、法律が変わるときに新刊がたくさん出るのですが、こういうときは、タイミングによってどこに置くのがいいのかを意識しています。たとえば証券取引法が金商法(金融商品取引法)に変わったときだと、最初は金融関係の方が見に来ることが多いだろうから、法律の棚だけじゃなくて金融の棚にもあったほうがいいと思って展開します。けれど、だんだんひとつの法律として収まってきたと感じたら、実務書以外は基本的に法律の棚だけにしよう、と動かしていきます。
(4ページ)

やっぱり図書館とは探し方が結構変わってくるなーと。
本が動く良さも本が動かない良さもあるけど、
それぞれの特徴を理解してもらえるようにしないとね。


あと、「だんだんひとつの法律として収まってきたと感じたら」というところがすごい。
本を扱う中でそういう感性を育てていくっていうことを自覚するのが大事なのかな。