DAI-SHIN-IN

東京大学ビジネスローセンター(BLC)公開講座で、
最高裁−その設立の経緯と今日的課題」
というのがあるらしい。
11月だけど、ちょっと気になる。


そういえば少し前に、
大正時代の刑事判例「大判大14.4.23/刑集4.4.262」と「大判大2.11.19/刑録19.1255」を見たい。
(レファレンス協同データベース)
というのがあった。
大判とは大審院の判決で、大審院は戦前の最高裁に当たる機関。
普段は大学が契約している有料データベースを使ってしまうから忘れちゃうけど大審院判例はフリーのデータベースで公開されているわけではないのね。最高裁のはあるのだが。
で、事例では『大審院刑事判例集』や『大審院刑事判決録』を所蔵していたと。よくあったなー、そんなの。


で、さらに前に、なんかそのころの裁判録が国立公文書館に移管されたって聞いた気がするけどなんだっけ?
と思ったらこれだった

最高裁判所移管の裁判文書(1,642冊)の目録公開

1.最高裁判所から移管された明治8年(1875)から昭和30年(1955)までの1,642冊の裁判文書を平成22年7月1日に公開しました。同文書は、民事事件の判決原本及び事件記録等から構成されています。

これはでも民事だけか。
まぁ原本だし、デジタルアーカイブで検索できるのは目録だけ。
気軽に利用できるものではなさそうね。