rest of the memory

ブルボン小林『ジュ・ゲーム・モア・ノン・ブリュ』(ちくま文庫
を読んでいる。(趣味で)

90年代初頭、ゲーム世界にもCD-ROMが登場した。その大容量をいかに使いこなすかということが試行錯誤された時代があった。現在のように三次元のキャラクターを自在に動かすほどの性能がゲーム機になかったので、大容量は「実写映像」に費やされた。
(102ページ)


これは、いまの図書館で言うとICタグみたいなもんかなと思った。
ICタグの容量なら本の中身のテキスト全部でも余裕で入る」みたいな話を聞いたことがある、確認してないケド。
まぁ少なくとも、資料番号やメタデータくらいじゃ余りまくるのは確かだろう。
どうするんだ。
やっぱり、「実写映像」・・・?


つまり、全ページのスキャンデータを封入しておいて、仮に破損してしまってもそこから内容の確認はできる、とか。(今のICタグの容量とか再生方法とか考慮してません。まぁ将来の話ってことで


とりあえず、試行錯誤が進むといいなぁと思う。
情報への付加価値にもいろんな形があるだろうし。
そのうちファイナルファンタジーみたいなICタグが(できません