リンクリゾルバに次世代はあるか

次世代OPACのお話
(かめの歩みとライブラリアン再考)
を読む。

図書館には分類ごとに定番のレファレンスブックなどがあり信頼性の高い情報を得ることができるが、そこにたどり着くまでが困難。Webは探索の間口が広く手がかりを得やすいが、情報が膨大で探索はブラウジングに偏りがち。それなら、Wikipediaを仲介役にして両者をつなげよう!というような製品がリッテルナビゲーター。

面白そうです。ぜひ使ってみたいシステム。従来のOPACだと、ヒットしない→終わり、という残念な結果になることもありましたが、このシステムはいろんなジャンルの言葉に導いてくれそうなので、好奇心が尽きないのではないかと思います。


「従来のOPACだと、ヒットしない→終わり、という残念な結果になることもありましたが、このシステムは…」っていうのを見てあれっと思った。
これ、リンクリゾルバのアイデアとおんなじなんじゃね? と。


現行のリンクリゾルバって、特定の記事にたどり着く方法に特化してる感じだけど、それって結構せまい使い方かもしれないし。


参照先の信頼性とかあるだろけど、将来的に、リンクリゾルバというものが発見的なシステムに進化していくのであれば、こんな感じなのかなと。(そう変わっていくかどうかわからんけど)


というか、リンクリゾルバは次世代OPACに内包された一機能としてもう表舞台からは隠居するのか、とか。
統合情報検索のシステムも、なんか、ごちゃまぜになっただけという感もあるし。
うーん、ぼくの頭もごちゃまぜなんですが。