愛よりも予感が欲しい
ぼくは、図書館が好きかといわれると、「うーん・・・はい」という程度だと思う。
空間としては好きだけど、存在として好きかどうかは微妙だ。
そこで本の虫になったことも、受験勉強にいそしんだこともない。
愛みたいなモノはないような気がする。
ただ、可能性は感じている。
そこに知が発生するのではないかという可能性。
ひらめきを生み出す土台のようなもの。
が、特に、資料を全分野に渡って総合的に収集する(つまり普通の)図書館にはありうるんじゃないかって。
まぁ、変な夢かも知れないケド。
でも、図書館に目的のようなものがもしあるなら、そういうことであってほしい。
ここにいたらなにかが起こるんじゃねえのか
と、少なくとも、予感させるような場所であってほしい。
(まぁイメージ的にはむしろ何も起こらない場所だけど)
それにはたぶん、ただたくさん本を置いてあるだけじゃダメで、ひょっとしたらもう、その目的には、ある程度を超えたら、多ければ多いほどダメになるかもしれない、むしろ。
で、じゃあなにをしたらいいんだろうって考えてる。