マイクロ鳩大作戦

「ファイリングの部屋」というページを読んでいたら,
マイクロフィルムが1870年の普仏戦争で実用化されたと書いてあって,
なんだろうと思って,wikipediaの記述を見たけど書いてないから,
ググッてみたら,こんなページを見つけた。
 
(天文古玩)
 


パリはプロシア軍に包囲され、4ヶ月半にわたって郵便・電信が遮断され、情報の孤島化します。残された唯一の通信手段が、「伝書鳩」でした。小さな紙片にメッセージを書き、それを細く巻いて、ガチョウやカラスの羽軸に収め、鳩の尾羽にくくりつけて飛ばすという、当時にあっても古色蒼然とした方法です。

ただ、さすがは19世紀。通信効率を高めるために、マイクロフィルムの活用を進言する人がいて、ここでダグロンの出番となったのです。
 
まさか伝書鳩だったとは。。。
しかも,これをするために,パリから気球で脱出しようとして撃ち落とされたとか書いてあるし。
マイクロフィルムにそんな009みたいな歴史があったなんて,血沸き肉踊ります(違うか)。
散り散りになった仲間たちがどうやって再会して伝書鳩通信を実現するに至ったのかが気になるなぁ。
すごいどうでもいいけど。