体を動かすと頭も動く

蔵書点検2日目。地下で箱詰めになってるやつに取り掛かる。ときどき本がひっくり返ってたりとか作業しにくいのがあって、「なんでこんな風に入れるんだよ」って一人で勝手に憤る。体を動かしてるときの方が、もっとこうしたらいいのにとか色々思いつくことが多い気がする。


前にいたところでは夜のカウンターだけやっていて、大学の長期休暇中は短縮開館だのでお休みになって、春先に来ると蔵書点検は終わっていて、そうすると書架は超キチーンとなっているので点検すれば整うものなんだと思ってたけど、違って、むしろ点検すると並びは荒れる。一冊ずつ引き出してるんだから当たり前だけど。スピードを追求すればなおさら。点検したからって勝手に整うものではなく、書架整理はまたぜんぜん別の作業なのだった。


関係ないけど、ぼくがこれまでの書架整理作業の中で得た格言は、
「書架は見た目より乱れてない」です。