誰のものでもないというのはむずかしい

インドの文書(図書)館で起こった暴動についての英語の論文を読んでたんだけど、カレントアウェアネスEでもうきれいにまとめられていて、続きを読む気が失せるなどする(ぉぃ


まぁでもせっかくなのでアブスト口語訳だけやっておこう。
英語と「である調」が苦手な人のために(何

この論文はさぁ、インドのPuneてとこのBORIっていう研究機関? で2004年に起こった暴動を取り上げてるの、それはケーススタディとしてね、あのー、カースト間の力関係とか、所有権とか、文書館での暴力とかが交錯してくことについて議論するためのね。で、怒り狂った低カーストの暴徒たちが文書とかをぶっ壊すっていうこの事件をね、はじまりとその後を含めて最初にざっと概観だけしたあとさ、ここでは歴史的な文脈の必要性をかかげるからね、その、所有権とか政治の力関係とか、それから植民地主義の影響みたいなものね、それが南アジアの一図書館の文脈に含まれているわけで、宗教とか、地域性とか、インドのカーストね、そのへんが複雑に入り交じって関係してるってことは覚えといたほうがいいでしょう。で、論文はさらにアーカイブ学っていう視点からもこの事件に入り込んでいくよ、これは、暴力の場としてっていうのと文化の政治の象徴としてっていうのと両方でね、んでまた所有権とか政治的な圧力とか、アクセス権とかの問題がさ、正しく指摘されなかったならば、どのくらいそのアーカイブってか文書を破壊してやるってまでにこう、気持ちが燃え上がるのかっていうことね。で最後には、ここに取り上げたような暴力事件はインドだけじゃない、インドの外だって起こりうるんだ、もうほとんどどんなところでもそうだってことを主張しつつ、じゃあ将来そうゆうデストロイなことを避けるにはどゆ風にすんのがいいかってまぁ提案? するのを結論ってことにするからね。


ま、そんな感じ。
個人的には、この事件のあとどんなふうな再発防止の取り組みというか、和解活動とかそういうのが行われてるのかが気になるところです(行われてないかもしれんけど)


さて、次はセカンドライフのあれでも読もうっと。