世界にもっとテヘを

テレビのニュースで、
東京都の下水道局の作業服につけるワッペンを、
3400万円かけて作り直したという話を聞き、
ちょwおまww状態になる。


誰かがちょっと「すいませーんやっちゃいました、テヘ」
といいながら叱られれば済みそうな話だったのに、
まー、みんな叱られたくなかったんだろうネー。
あれだ、大人になっても(なったからこそ)、
ちょっとは怒られましょうよ。
と、やんちゃに思ってしまう今日このごろ。


それはともかく、当事者の弁解は、
「東京都の内規に従った」ということだった。
近ごろ仕事がら法律とか規則とかそういう、
「きまりごと」に敏感になっているので、
内規ってなんだろうと反応する。


都下水道局ワッペン2万枚作り直し、3400万円追加支出
(日経ネット)
には、

イチョウ形をした都のシンボルマークと組織名以外の要素を加えることを禁じた「基本デザインマニュアル」に抵触する

ということで、
基本デザインマニュアルー?
と思ってググると、どうも自治体資料の類らしいので、
東京都立図書館で検索してみる。


たぶんこれだ。
読みたい方は広尾まで。
国会図書館には、所蔵してないみたい。


ちなみに読売新聞の記事では、

内規は、マーク制定の1989年に作られたが、都の担当課は「使用方法で混乱しないよう一定の約束事を設けたが、強制ではない」としている。

強制でもないんかい!
なんなんだ、これは。なんなんだ。